先生、私がヤリました。
一度マンションにキャリーケースを置きに帰って、ハヅキくんにただいまって頭を撫でてから着替えをして、もう一回外に出ました。
そこからご飯を作ってたら遅くなっちゃうので、コンビニでオムライスと唐揚げ弁当を買いました。
帰宅してハヅキくんをケージから出してあげたら、いつもはそんなことしないのに「遅かったね。」って言って、私に擦り寄ってきました。
この子はどんどん大きくなる。
一年経ったらまた誕生日がきて、六歳になって、どんどん、どんどん意志が増えて、一人の自立した人間になっていく。
少なくとも今はこの子には私しか居ないけど、
先生が私に可愛いって言った、あの夢を見てたみたいな時間のように、
ハヅキくんとのこの一年未満の生活も誰の記憶の中からも消えてしまうんだろうなって思いながら、ハヅキくんのやわらかい髪の毛を撫でました。
その夜、オムライスの上に私の唐揚げを一個乗せてあげたら、ハヅキくんは「おうさまのごはん!」って言って手を叩きました。
どこでそんな言葉覚えたんでしょうね。
絵本の中にそんなフレーズがあったのか、先生が家で言ってたのか。
「ハヅキくん、明日はミートボール食べようか。甘いタレのやつ。」
「やったぁ!ミートボール好き!」
風呂場から出しっぱなしの水が浴槽から溢れる音がしました。
流れ続ける水の音がやけに大きく聞こえました。
「ハヅキくん。お姉ちゃん疲れちゃって。今日はお風呂無しにして寝ようか。」
そこからご飯を作ってたら遅くなっちゃうので、コンビニでオムライスと唐揚げ弁当を買いました。
帰宅してハヅキくんをケージから出してあげたら、いつもはそんなことしないのに「遅かったね。」って言って、私に擦り寄ってきました。
この子はどんどん大きくなる。
一年経ったらまた誕生日がきて、六歳になって、どんどん、どんどん意志が増えて、一人の自立した人間になっていく。
少なくとも今はこの子には私しか居ないけど、
先生が私に可愛いって言った、あの夢を見てたみたいな時間のように、
ハヅキくんとのこの一年未満の生活も誰の記憶の中からも消えてしまうんだろうなって思いながら、ハヅキくんのやわらかい髪の毛を撫でました。
その夜、オムライスの上に私の唐揚げを一個乗せてあげたら、ハヅキくんは「おうさまのごはん!」って言って手を叩きました。
どこでそんな言葉覚えたんでしょうね。
絵本の中にそんなフレーズがあったのか、先生が家で言ってたのか。
「ハヅキくん、明日はミートボール食べようか。甘いタレのやつ。」
「やったぁ!ミートボール好き!」
風呂場から出しっぱなしの水が浴槽から溢れる音がしました。
流れ続ける水の音がやけに大きく聞こえました。
「ハヅキくん。お姉ちゃん疲れちゃって。今日はお風呂無しにして寝ようか。」