若い身空で老人と結婚することになりましたが実は呪いをかけられた王子様でした
「まだ城に帰るつもりはなかったが、状況が変わった。彼女を助けたい。」

「いずれにしてもこちらには朗報です!すぐに城に帰る手配を。」

「頼む。それと、彼女の熱が高いので、出来るだけ揺れの少ない馬車を用意してくれ。」

「かしこまりました。1番大きい馬車をご用意致します。」

と言って、従者は家を出た。

従者は、喜びをかみしめながら、馬に乗り一目散に走り出した。

『元の姿に戻ったのに、なかなか城に帰ろうとしなかった殿下が、やっと帰られる決心を!!』
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