【コミカライズ】Rain or Shine〜義弟だから諦めたのに、どうしたってあなたを愛してしまう〜
瑞穂は何が起きたのかわからず、混乱したように視線をキョロキョロと動かす。
「今のって本当……?」
恵介の声に体を震わせ、ゆっくりと彼の顔を見る。眉間に皺をよせ、頬を赤らめ、どこか苦しそうな表情で瑞穂を見つめていた。
「……うん……本当……ごめんなさい……んっ……」
突然恵介に唇を塞がれる。貪るように唇を吸われ続け、瑞穂は息をすることを忘れてしまう。
「ごめんなさいじゃないよ……今でもってどういうこと? じゃあどうして結婚なんかしたんだよ……」
「だって……弟を好きだなんて言えないじゃない……」
「義理だろ⁈ 何もおかしなことはないじゃないか」
そこまで話して、恵介はハッとした。
「まさか家から出て、帰って来なかった理由って……」
瑞穂は目を伏せ、顔を逸らした。