学園の王子の許嫁になる為に皆必死らしい

「よし、行ったようだな…」

「俺の愛しの魁星ー!!来るのが遅いではないかぁぁ、迎えを出すか真剣に考えたぞぉ!」

え、キャラ崩壊してませんか?あの、威厳の有る姿はどこへ…

「あぁ、親父、この距離でその声はうるさすぎる、あと抱き使うとするな!」

私は思わずあまりに驚いた為かポカーンとしてしまった。
怒ると怖いとは?怒ってるのか?まず…怒ってるのか、この方は…?

2人の仲の良さそうな、なんとも言えない会話を聴きながらしながら行動をポカーンとしながら見ているだけの人と化してしまい、今度は自分1人だけ気まずい。

「全く、親父そろそろ俺たち戻っていいか?話したよな、もう」
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