エリート官僚は政略妻に淫らな純愛を隠せない~離婚予定でしたが、今日から夫婦をはじめます~
「そうか。また連れてくる。これからはもっとふたりで出かける機会をつくるよ」
「でも無理はしないでね。仕事が忙しいのは分かってるから」
「思うように時間がつくれないのは確かだけど無理はしてない。澄夏と過ごす時間は俺にとって大切だから」
「一哉さん……ありがとう。あのね、さっき幸せだって言ったでしょ?」
「ああ」
「このお店が気に入ったのもあるけど、一番は一哉さんと一緒なことが嬉しいの」
彼は目を細め、とても幸せそうに微笑んだ。
「ありがとう……今夜は澄夏を楽しませたいと思ってたのに、俺の方が喜ばせて貰ってるな」
「私も嬉しい」
二人揃って笑い合う。少し前まで、どうして距離を感じていたのか思い出せない程、彼と心が通っているのを実感していた。
食後のドルチェは定番のティラミスと旬のフルーツ。香りのよいコーヒーを飲みながら、相変わらず楽しい会話を続けた。
彼の仕事は機密事項が多いので妻でも詳しい話はして貰えないけれど、職場での出来事などは話してくれる。
「同僚の高畑って覚えてるか?」
「うん。結婚式に来てくれた人でしょう?」
「でも無理はしないでね。仕事が忙しいのは分かってるから」
「思うように時間がつくれないのは確かだけど無理はしてない。澄夏と過ごす時間は俺にとって大切だから」
「一哉さん……ありがとう。あのね、さっき幸せだって言ったでしょ?」
「ああ」
「このお店が気に入ったのもあるけど、一番は一哉さんと一緒なことが嬉しいの」
彼は目を細め、とても幸せそうに微笑んだ。
「ありがとう……今夜は澄夏を楽しませたいと思ってたのに、俺の方が喜ばせて貰ってるな」
「私も嬉しい」
二人揃って笑い合う。少し前まで、どうして距離を感じていたのか思い出せない程、彼と心が通っているのを実感していた。
食後のドルチェは定番のティラミスと旬のフルーツ。香りのよいコーヒーを飲みながら、相変わらず楽しい会話を続けた。
彼の仕事は機密事項が多いので妻でも詳しい話はして貰えないけれど、職場での出来事などは話してくれる。
「同僚の高畑って覚えてるか?」
「うん。結婚式に来てくれた人でしょう?」