エリート官僚は政略妻に淫らな純愛を隠せない~離婚予定でしたが、今日から夫婦をはじめます~
結婚してすぐに一哉が紹介してくれた同僚の男性だ。同じ経済産業省の官僚で、一番気が合うと言っていたのを覚えている。
一哉とはタイプが違うけれど、なかなか目立つ容姿をしている男性だ。がっちりした体格で、官僚というよりスポーツマンのようだった。
「最近見合いをしたんだけど、気が合う相手だったらしく結婚に進みそうだ。派手な式をするって張り切ってる」
「そうなんだ。お互い乗り気ならよかった。結婚式が楽しみだね」
それにしても〝派手な〟というのはどんなものなのだろう。澄夏たちの式は両家の意向が強く影響していた為、好きにという訳にはいかなかった。コーディネーターが提案するプランの中から選んだくらいで、経験済みとはいえあまり詳しくない。
「まだ先の話になるだろうが、俺たちに招待状を送るって張り切ってる」
「俺たち? 私も招待していただけるの?」
「ああ。夫婦仲が良くなったんだし是非ふたりでって言われた」
「え? 高畑さんに私のこと話してるの?」
驚く澄夏に、一哉は怪訝そうな顔をした。
「嫌だったか?」
「ううん。そうじゃないけど意外で。一哉さんが同僚に家族の話をするとは思わなかったから」
一哉とはタイプが違うけれど、なかなか目立つ容姿をしている男性だ。がっちりした体格で、官僚というよりスポーツマンのようだった。
「最近見合いをしたんだけど、気が合う相手だったらしく結婚に進みそうだ。派手な式をするって張り切ってる」
「そうなんだ。お互い乗り気ならよかった。結婚式が楽しみだね」
それにしても〝派手な〟というのはどんなものなのだろう。澄夏たちの式は両家の意向が強く影響していた為、好きにという訳にはいかなかった。コーディネーターが提案するプランの中から選んだくらいで、経験済みとはいえあまり詳しくない。
「まだ先の話になるだろうが、俺たちに招待状を送るって張り切ってる」
「俺たち? 私も招待していただけるの?」
「ああ。夫婦仲が良くなったんだし是非ふたりでって言われた」
「え? 高畑さんに私のこと話してるの?」
驚く澄夏に、一哉は怪訝そうな顔をした。
「嫌だったか?」
「ううん。そうじゃないけど意外で。一哉さんが同僚に家族の話をするとは思わなかったから」