エリート官僚は政略妻に淫らな純愛を隠せない~離婚予定でしたが、今日から夫婦をはじめます~
あっさりした新婚時代をやり直すかのように、いつも触れ合ってなにかとキスをして。
(ちょっと浮かれすぎ? いや夫婦なんだからいいんだよね)
半ば自分に言い聞かせるように結論し、シャワーを終える。
一哉も使うだろうからあまりのんびりしていられない。
手早く部屋着を着て、髪の気をタオルドライしていると、ドアの向こうかから声がかかった。
「澄夏、入っていいか?」
「あ、うん。大丈夫」
応えたのと同時にドアが開き一哉がやって来る。
彼は澄夏の裸なんて見慣れているし、今更照れもないだろうに、こういうときはノックをしてドアを開ける前に声をかけてくれる。
そういった気遣いは有難いし、夫のよいところの一つだと感じている。
「ごめんね、待たせちゃった? もう終わるから」
澄夏は洗面台を整えて出て行こうとした。夫が早くもTシャツを脱ぎ始めたからだ。
だけど彼はくるりと背中を向けた澄夏の体を抱き寄せ、自分の腕の中に閉じ込めた。
「一哉さん、どうしたの?」
呼びかけると、一哉はくすりと笑った。
「どうもしない。ただ抱きしめたくなっただけ」
「あ……そうなの?」
「そう」
(ちょっと浮かれすぎ? いや夫婦なんだからいいんだよね)
半ば自分に言い聞かせるように結論し、シャワーを終える。
一哉も使うだろうからあまりのんびりしていられない。
手早く部屋着を着て、髪の気をタオルドライしていると、ドアの向こうかから声がかかった。
「澄夏、入っていいか?」
「あ、うん。大丈夫」
応えたのと同時にドアが開き一哉がやって来る。
彼は澄夏の裸なんて見慣れているし、今更照れもないだろうに、こういうときはノックをしてドアを開ける前に声をかけてくれる。
そういった気遣いは有難いし、夫のよいところの一つだと感じている。
「ごめんね、待たせちゃった? もう終わるから」
澄夏は洗面台を整えて出て行こうとした。夫が早くもTシャツを脱ぎ始めたからだ。
だけど彼はくるりと背中を向けた澄夏の体を抱き寄せ、自分の腕の中に閉じ込めた。
「一哉さん、どうしたの?」
呼びかけると、一哉はくすりと笑った。
「どうもしない。ただ抱きしめたくなっただけ」
「あ……そうなの?」
「そう」