秘密の癒しチートがバレたら、女嫌い王太子の専属女官(※その実態はお妃候補)に任命されました!
メイサの手を引いて会場の中央に移動すると、向かい合わせになって彼女の腰に右手を当てる。クイッと引き寄せて体を密着させたら、メイサは頬を赤く染め、戸惑った様子を見せた。
いつもの凛とした彼女とは違う初々しい姿がなんともいえず新鮮で、気持ちが高揚した。
「大丈夫。俺に合わせていればいい」
左手でグッと彼女の右手を握り、頭ひとつ分以上低い位置にある耳もとに唇を寄せて囁いた。
「え、えぇ」
照明が少し落とされて、音楽が始まる。初めは不安そうにしていたメイサだったが、じきにコツを掴んだようで、リラックスした表情になった。
……なるほど。たしかにダンスの経験自体はほとんどないのだろう。しかし、メイサはもともとの身体能力の高さに加え、優れたリズム感覚を持っているらしい。
メイサはすぐに俺のリードに合わせ、自然とステップが踏めるようになっていた。
「メイサ、最後はターンでフィニッシュだ」
「えっ?」
いつもの凛とした彼女とは違う初々しい姿がなんともいえず新鮮で、気持ちが高揚した。
「大丈夫。俺に合わせていればいい」
左手でグッと彼女の右手を握り、頭ひとつ分以上低い位置にある耳もとに唇を寄せて囁いた。
「え、えぇ」
照明が少し落とされて、音楽が始まる。初めは不安そうにしていたメイサだったが、じきにコツを掴んだようで、リラックスした表情になった。
……なるほど。たしかにダンスの経験自体はほとんどないのだろう。しかし、メイサはもともとの身体能力の高さに加え、優れたリズム感覚を持っているらしい。
メイサはすぐに俺のリードに合わせ、自然とステップが踏めるようになっていた。
「メイサ、最後はターンでフィニッシュだ」
「えっ?」