秘密の癒しチートがバレたら、女嫌い王太子の専属女官(※その実態はお妃候補)に任命されました!
「そうですかそうですか。なに、アズフィール様は日頃から鍛えておるし、此度もしっかり受け身を取って落ちたようですからな。特に心配いらんでしょう。メイサ様も熱もありませんし、顔色もいいようでひと安心です」
ドクドール先生は額からスッと手を引いて、柔和に微笑んで告げた。
「先生、アズフィール様のところに行ってもいいですか?」
「それが今しがた、ちょうど助手に着替えを指示したところでして。メイサ様も目覚めたばかりで、喉が乾いているでしょう。香草茶を淹れさせますから、飲んでから行かれるといい」
「……ありがとうございます」
すぐにでもアズフィール様のところに向かいたかったけれど、こう言われてしまっては頷くしかない。
「あの、イザベラ様とセルジュはどうしていますか?」
運ばれてきた香草茶を飲みながら尋ねた。
「イザベラ様は厳重な見張り付きで自室に戻されました。北の城塞への護送は、予定通り行われます」
「そうですか」
ドクドール先生は額からスッと手を引いて、柔和に微笑んで告げた。
「先生、アズフィール様のところに行ってもいいですか?」
「それが今しがた、ちょうど助手に着替えを指示したところでして。メイサ様も目覚めたばかりで、喉が乾いているでしょう。香草茶を淹れさせますから、飲んでから行かれるといい」
「……ありがとうございます」
すぐにでもアズフィール様のところに向かいたかったけれど、こう言われてしまっては頷くしかない。
「あの、イザベラ様とセルジュはどうしていますか?」
運ばれてきた香草茶を飲みながら尋ねた。
「イザベラ様は厳重な見張り付きで自室に戻されました。北の城塞への護送は、予定通り行われます」
「そうですか」