秘密の癒しチートがバレたら、女嫌い王太子の専属女官(※その実態はお妃候補)に任命されました!
落下の前から、イザベラ様は普通じゃなかった。ずっと望んでいた王位が永遠に手に入らなくなったことで、心の均衡が保てなくなってしまったのだろう。
「いつか、治るのでしょうか?」
「そればかりは、私にはなんとも。……ですが、時間薬という言葉もございます。今すぐには難しくとも、いつか己の犯した罪に正しく向き合い、反省を得られる日がくると信じましょう」
「はい」
憎しみに囚われたままでいるのがいいわけがない。イザベラ様自身のためにも、早くそんな日がやって来ればいいと思った。
「さて、そろそろ着替えも終わっているでしょう。行ってみましょうか」
香草茶を飲み終わったタイミングで、ドクドール先生が声をかけてくれた。
「では、メイサの無事もわかったことだし、私たちはこれでいったん屋敷に戻らせてもらうよ」
同室に控えていた祖父母は、いったん屋敷に戻ることになった。
「いつか、治るのでしょうか?」
「そればかりは、私にはなんとも。……ですが、時間薬という言葉もございます。今すぐには難しくとも、いつか己の犯した罪に正しく向き合い、反省を得られる日がくると信じましょう」
「はい」
憎しみに囚われたままでいるのがいいわけがない。イザベラ様自身のためにも、早くそんな日がやって来ればいいと思った。
「さて、そろそろ着替えも終わっているでしょう。行ってみましょうか」
香草茶を飲み終わったタイミングで、ドクドール先生が声をかけてくれた。
「では、メイサの無事もわかったことだし、私たちはこれでいったん屋敷に戻らせてもらうよ」
同室に控えていた祖父母は、いったん屋敷に戻ることになった。