秘密の癒しチートがバレたら、女嫌い王太子の専属女官(※その実態はお妃候補)に任命されました!
「お祖父ちゃん、お祖母ちゃん、深夜に知らせがいって、ずいぶんと心配させちゃったよね。ごめんね。それから、ずっと付き添ってくれて、ほんとにありがとう」
「なに、メイサが無事だったのだから、それだけでいいんだ」
「そうよ」
「ありがとう。また近いうち、お灸と鍼をしに帰るから」
心からの感謝を伝え、廊下まで出て帰宅していくふたりを見送った。
私はその足で、ドクドール先生とアズフィール様の部屋に向かった。
枕辺に立って見下ろすと、先生の言っていた通り、アズフィール様は瞼を閉ざしたままだった。
「アズフィール様」
呼びかけてみるが、アズフィール様はピクリともしない。そんな彼の姿を見て、なんとなく胸に不安がよぎった。
「なに。そう心配せずとも、メイサ様とて今しがた目覚めたばかり。アズフィール様もじきに目が覚めるでしょう」
「そうですね。先生、もう少しここにいさせてもらってもいいですか」
「ああ、もちろん構わんよ」
「なに、メイサが無事だったのだから、それだけでいいんだ」
「そうよ」
「ありがとう。また近いうち、お灸と鍼をしに帰るから」
心からの感謝を伝え、廊下まで出て帰宅していくふたりを見送った。
私はその足で、ドクドール先生とアズフィール様の部屋に向かった。
枕辺に立って見下ろすと、先生の言っていた通り、アズフィール様は瞼を閉ざしたままだった。
「アズフィール様」
呼びかけてみるが、アズフィール様はピクリともしない。そんな彼の姿を見て、なんとなく胸に不安がよぎった。
「なに。そう心配せずとも、メイサ様とて今しがた目覚めたばかり。アズフィール様もじきに目が覚めるでしょう」
「そうですね。先生、もう少しここにいさせてもらってもいいですか」
「ああ、もちろん構わんよ」