秘密の癒しチートがバレたら、女嫌い王太子の専属女官(※その実態はお妃候補)に任命されました!
俺は彼女の髪に、髪飾りをつけた。あまりの嬉しさに指が震え、留めるのに少し時間がかかってしまったけれど、その間もメイサはずっと幸せそうに微笑んでいた。
「良く似合っている」
「ありがとうアズフィール様、大切にするわ」
はにかんだ笑みを浮かべるメイサの頬に手を添えて、吸い寄せられるように、サクランボの色をした唇にそっと唇を寄せていく。
「俺だけの女神。君だけを愛しているよ」
俺の言葉に、メイサは少しキョトンとした顔をした。
「女神……? 妻じゃなくって?」
まばゆい女神はその瞳に俺を映し、苦しいくらい嬉しい言葉をくれる。
「そうだったね。愛しい奥さん。誰よりも愛している」
唇がしっとりと重なって、深い幸福感に包まれる。
愛しい妻を腕に抱き、至福の口付けに酔いしれた──。
***
あれから一カ月が経った。
──カーン、カーン。
エイル神聖王国の王宮に祝福の鐘が鳴る。
鐘の音は、澄んだ朝の空気を心地よく震わせた。
「良く似合っている」
「ありがとうアズフィール様、大切にするわ」
はにかんだ笑みを浮かべるメイサの頬に手を添えて、吸い寄せられるように、サクランボの色をした唇にそっと唇を寄せていく。
「俺だけの女神。君だけを愛しているよ」
俺の言葉に、メイサは少しキョトンとした顔をした。
「女神……? 妻じゃなくって?」
まばゆい女神はその瞳に俺を映し、苦しいくらい嬉しい言葉をくれる。
「そうだったね。愛しい奥さん。誰よりも愛している」
唇がしっとりと重なって、深い幸福感に包まれる。
愛しい妻を腕に抱き、至福の口付けに酔いしれた──。
***
あれから一カ月が経った。
──カーン、カーン。
エイル神聖王国の王宮に祝福の鐘が鳴る。
鐘の音は、澄んだ朝の空気を心地よく震わせた。