すべての世界で、キミのことが好き❤~告白相手を間違えた理由
「あ、そろそろ朝の会が始まる時間だね! 行こうか」
校長先生に子犬を飼える人が見つかったことを報告してから再びここに戻ってきた陸くんと一緒に教室へ向かう。
席につき、後ろに座っている桃音ちゃんにも一緒に暮らせることになったよって伝えた。
「良かったね!」
陸くんと桃音ちゃんと私の三人で、子犬の名前をどうしようか?とか、色々盛り上がる。
ふと視線を感じる。悠真が自分の席でほおずえをついて、面白くなさそうな顔してこっちを見ている。
目が合うと彼は勢いよく目をそらした。
本当に最近、悠真は目をそらしてくる。なんか嫌われている?
放課後、帰りの会が終わると、すぐに子犬の場所へ向かった。
桃音ちゃんと私は美術部で、今日は部活のある日だったけれども、あの子と一分でも多く一緒にいたくて、私は休んだ。桃音ちゃんは部活へ。
陸くんも部活があるから「連れて帰ってていいよ」って言ってくれたけれど、なんとなく終わるまで待っていることにした。ちなみに陸くんはサッカー部で、運動神経が良くて、サッカーがとても上手!
「まだいたの?」
夕陽色に辺りが染まった頃、子犬が眠っている姿を見ていると、私もうとうとしてきた。一緒に目を閉じていたら、陸くんの声がして、びくっとした。
「あっ、うん。陸くんとこの子、お別れのあいさつしてないなって思って待ってたの」
「えっ、僕のため? ありがとね。お別れって、なんか寂しいなぁ。ねえ、これからもこの子に会いたいなぁ。結愛ちゃんの家、この子に会いたくなったら遊びに行ってもいい?」
「あっ、うん。えっ?」
少したって言葉の意味を理解した。
――ん? 陸くんが家に?
心があたふたした。
校長先生に子犬を飼える人が見つかったことを報告してから再びここに戻ってきた陸くんと一緒に教室へ向かう。
席につき、後ろに座っている桃音ちゃんにも一緒に暮らせることになったよって伝えた。
「良かったね!」
陸くんと桃音ちゃんと私の三人で、子犬の名前をどうしようか?とか、色々盛り上がる。
ふと視線を感じる。悠真が自分の席でほおずえをついて、面白くなさそうな顔してこっちを見ている。
目が合うと彼は勢いよく目をそらした。
本当に最近、悠真は目をそらしてくる。なんか嫌われている?
放課後、帰りの会が終わると、すぐに子犬の場所へ向かった。
桃音ちゃんと私は美術部で、今日は部活のある日だったけれども、あの子と一分でも多く一緒にいたくて、私は休んだ。桃音ちゃんは部活へ。
陸くんも部活があるから「連れて帰ってていいよ」って言ってくれたけれど、なんとなく終わるまで待っていることにした。ちなみに陸くんはサッカー部で、運動神経が良くて、サッカーがとても上手!
「まだいたの?」
夕陽色に辺りが染まった頃、子犬が眠っている姿を見ていると、私もうとうとしてきた。一緒に目を閉じていたら、陸くんの声がして、びくっとした。
「あっ、うん。陸くんとこの子、お別れのあいさつしてないなって思って待ってたの」
「えっ、僕のため? ありがとね。お別れって、なんか寂しいなぁ。ねえ、これからもこの子に会いたいなぁ。結愛ちゃんの家、この子に会いたくなったら遊びに行ってもいい?」
「あっ、うん。えっ?」
少したって言葉の意味を理解した。
――ん? 陸くんが家に?
心があたふたした。