すべての世界で、キミのことが好き❤~告白相手を間違えた理由
陸くんが私の家に遊びに来るのはもっと先のことだと思っていたのに。
「名前を一緒に決めよう!」ってことになって、なんと、その日に来ることになった。
ふたりっきりの帰り道。無言。
――どうしよう。
何か話さないとなぁとか思うんだけど、喉に言葉が詰まって何も出てこない。本当にドキドキした。でも陸くんが無言を破ってくれた。
「この子の名前、何にする?」って。
一方的に気まずいなって感じていたのかもしれないけれど、その空気は一瞬で消えた。
「どうしようね……」
「結愛ちゃん、可愛い名前決めるの得意そう」
「可愛い、名前。うーん」
その時、後ろから走ってくる足音が聞こえた。
同時にふたりで後ろを向く。
「あ、悠真だ!」
陸くんが悠真に手を振る。
「あぁ、陸。なんで結愛と一緒にいるんだ?」
えっ? 結愛って言った?
いつからか、悠真は私のことを綾野って苗字で呼ぶようになっていたのに。
なんで今、名前なの?
しかもなんか、悠真はいつもよりも低い声で、少しムッとした表情をしている。
「あ、今からこの子の名前を一緒に決めようと思って」
陸くんは、抱っこしていた子犬をなでながら言った。
「俺も一緒に、名前決めるわ」
悠真が言った。
えっ? 完全に予想外の言葉。
最近は一緒にやろうなんて言ってくることは一切なかったから、正直驚いた。
ふと悠真に視線を向けると、目が合った。
やっぱり彼は視線をすぐにそらしてきた。
続けてわたしは陸くんを見た。陸くんとも目が合い、彼は微笑みながら頷いた。
家のドアの鍵を開け、家に上がってもらった。
テーブルの上には、お母さんからの手紙が置いてあった。
『わんちゃんに必要なもので、すぐ使うもの買っておいで。とりあえず、ご飯と食器、あとトイレシートかなぁ? あとは一緒に休みの日買いに行こうね』
陸くんと、悠真、私の三人で家の近くのホームセンターへ行くことになった。
陸くんがカゴを持ってくれた。
ペットコーナーへ。
種類が沢山あって迷ったけれど、陸くんが調べて買っていた、子犬用のフードと同じ物を手に取ってみた。
これにしようかな?
続けてトイレのシートも。
なんかトイレの練習とか大変そう。お父さんに教えてもらいながら頑張ろっと!
「名前を一緒に決めよう!」ってことになって、なんと、その日に来ることになった。
ふたりっきりの帰り道。無言。
――どうしよう。
何か話さないとなぁとか思うんだけど、喉に言葉が詰まって何も出てこない。本当にドキドキした。でも陸くんが無言を破ってくれた。
「この子の名前、何にする?」って。
一方的に気まずいなって感じていたのかもしれないけれど、その空気は一瞬で消えた。
「どうしようね……」
「結愛ちゃん、可愛い名前決めるの得意そう」
「可愛い、名前。うーん」
その時、後ろから走ってくる足音が聞こえた。
同時にふたりで後ろを向く。
「あ、悠真だ!」
陸くんが悠真に手を振る。
「あぁ、陸。なんで結愛と一緒にいるんだ?」
えっ? 結愛って言った?
いつからか、悠真は私のことを綾野って苗字で呼ぶようになっていたのに。
なんで今、名前なの?
しかもなんか、悠真はいつもよりも低い声で、少しムッとした表情をしている。
「あ、今からこの子の名前を一緒に決めようと思って」
陸くんは、抱っこしていた子犬をなでながら言った。
「俺も一緒に、名前決めるわ」
悠真が言った。
えっ? 完全に予想外の言葉。
最近は一緒にやろうなんて言ってくることは一切なかったから、正直驚いた。
ふと悠真に視線を向けると、目が合った。
やっぱり彼は視線をすぐにそらしてきた。
続けてわたしは陸くんを見た。陸くんとも目が合い、彼は微笑みながら頷いた。
家のドアの鍵を開け、家に上がってもらった。
テーブルの上には、お母さんからの手紙が置いてあった。
『わんちゃんに必要なもので、すぐ使うもの買っておいで。とりあえず、ご飯と食器、あとトイレシートかなぁ? あとは一緒に休みの日買いに行こうね』
陸くんと、悠真、私の三人で家の近くのホームセンターへ行くことになった。
陸くんがカゴを持ってくれた。
ペットコーナーへ。
種類が沢山あって迷ったけれど、陸くんが調べて買っていた、子犬用のフードと同じ物を手に取ってみた。
これにしようかな?
続けてトイレのシートも。
なんかトイレの練習とか大変そう。お父さんに教えてもらいながら頑張ろっと!