すべての世界で、キミのことが好き❤~告白相手を間違えた理由
 次の日も、すごくゆううつで、家を出たら、このまま誰も知り合いのいないところへ行きたくなった。

 でも休めない。

 仕方なく学校に向かおうかと家を出ると、悠真が家の前にいた。

「なんで待ってるの?」

「別に」

「どうしたの? いきなり」

「いや、特に何もないけど」

 彼はあっちを向きながら自分の前髪を手でくしゃっとさせてから、こっちを見ていった。

「守るからな!」

「はっ? えっ?」

「とりあえず、一緒に学校に行くぞ」

「う、うん」

 また急に突然よく分からないことを言う。
 歩く速さを私に合わせてくれている悠真の横を歩いた。



 

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