年下男子は恋愛対象になりますか?
「美味しいですか?」

「うん」

嘘。この状況で味なんて分からないよ。

笑顔を浮かべている隼人君。
持っていたアイスとスプーンをテーブルに置き、右手で私の唇を優しく撫でてきた。

突然の出来事に隼人君から目が離せない。
こんなの心臓に悪すぎるって!

顔が近付いて来たので目をギュっと閉じる。
でも、待ってもキスされる気配がなくて。

恐る恐る目を開けると、隼人君は咄嗟に目をそらして距離を取った。

「ゲームの続きでもしましょうか?それとも違うゲームにします?」

またしても何事もなかったかのように接してくる隼人君。

え!?ちょっと待って。
さっきのは勘違いじゃなくてキスする雰囲気だったよね!?

私、目を閉じちゃったんだけど……
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