年下男子は恋愛対象になりますか?
「このゲームも由夏さん好きだと思いますけどやってみますか?」

コントローラーを手に取った隼人君は、私から離れた場所に座り直した。

「えっと、急に何で避けるの?あからさまに避けられると傷付くんだけど……」

モヤモヤしたまま過ごしたくなかったので、勇気を出して理由を尋ねる。

「避けてないですよ」

でも、笑いながら誤魔化された。

「無意識での行動だとしたら、そっちの方が傷付くかも。洗い物してから帰るね」

コーヒーにはまだ口をつけていなかったけど、マグカップと食べかけのアイスを持ってキッチンに向かう。

「ちょ、ちょっと待って下さい」

隼人君が追いかけて来たけど私はそれを無視した。

マグカップとスプーンをシンクに置き、アイスはシンクではなく横のスペースに置いた。
< 192 / 755 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop