年下男子は恋愛対象になりますか?
その後もお互いに譲らない状況が続いたので、最終的に私が折れることにした。

「分かった。マグカップは隼人君に買ってもらう。私も隼人君に何かあげたいから、先にお会計して店の外で待っててもらえないかな?」

「一緒に選んだらダメなんですか?」

「ダメだよ。何を買うか分かっちゃったら面白くないじゃん。先にお会計してくれないなら、そのマグカップは私が買うからね」

マグカップは2人で選んだのに、私が何を買うのかは秘密って理不尽かもしれない。

「はは、由夏さんって結構頑固ですよね」

「隼人君だけには言われたくないよ」

苦笑いされると思っていたら、隼人君はずっと笑顔のままだった。
< 254 / 755 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop