年下男子は恋愛対象になりますか?
『由夏さんに見せたくて、花火が見える場所まで来ちゃいました』
「そうなんだ。でも、誰か来たらすぐに切ってくれて大丈夫だからね?」
気持ちは嬉しいけど内心複雑だった。
私も行きたかったな。隼人君の隣で一緒に見たかった。
『俺1人なので気にしないで下さい。証拠見せますね』
「証拠?」
花火からだんだん下の方になって、周辺をぐるっと1周したような映像が映る。
てっきり花火大会の会場にいるのかと思っていたけど、どこかの橋の歩道にいるようだった。
隼人君のことを待ってる感じの人もいなかったような。
『信じてもらえました?』
「え、本当に1人なの?」
『すみません。ビデオ通話だと声が聞こえづらいので、1回切ってからまたかけ直します』
1人で見に行ってるとは思わなかったので戸惑っていると、電話が切れたのち再びかかってきた。
「そうなんだ。でも、誰か来たらすぐに切ってくれて大丈夫だからね?」
気持ちは嬉しいけど内心複雑だった。
私も行きたかったな。隼人君の隣で一緒に見たかった。
『俺1人なので気にしないで下さい。証拠見せますね』
「証拠?」
花火からだんだん下の方になって、周辺をぐるっと1周したような映像が映る。
てっきり花火大会の会場にいるのかと思っていたけど、どこかの橋の歩道にいるようだった。
隼人君のことを待ってる感じの人もいなかったような。
『信じてもらえました?』
「え、本当に1人なの?」
『すみません。ビデオ通話だと声が聞こえづらいので、1回切ってからまたかけ直します』
1人で見に行ってるとは思わなかったので戸惑っていると、電話が切れたのち再びかかってきた。