年下男子は恋愛対象になりますか?
「帰る前に1つだけ言っておきたいことがあるんですけど……」

あれ?いくつかのはずが1つになってる。

「うん。何?」

「俺は何があっても由夏さんを避けたりしませんから。そう思わせてしまったのなら本当にすみません」

あの発言について追及されると思っていたけど、隼人君が発した言葉はそうではなかった。

さっきまで笑っていたのに、急に真面目な顔しないでよ。更にドキドキしちゃったじゃん。

「え、ううん!勝手にそう思ってただけだから。昨日は私の方が悪かったし」

「由夏さんは何も悪くないですよ。それに、あんなかっこ悪い姿は忘れて下さい。今度はもっと喜ばせられるよう頑張ります」

そんなに忘れてほしいことだったんだ。

「別にかっこ悪くなんかないよ。隼人君と会えるだけで嬉しいから、喜ばせようとしなくても大丈夫だからね?」
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