年下男子は恋愛対象になりますか?
「由夏さん、手出して下さい」

「え、何で?それより早く髪の毛乾かした方がいいんじゃないかな?」

濡れたままだと心臓に悪い。

「手を出してくれたら乾かします」

その笑顔の裏で何か企んでる?
出すべきか、出さないべきか……

隼人君が私の前に座って小さくバンザイをした。意図が全く分からなかったので、困惑しながらそれを見つめる。

ダメだ、考えてることが全然分からない。
一体何をしようとしてるんだろう。

「隼人君?」

「今なら手を繋げますよ」

「さっきを逃したら繋がないって言ったじゃん!それに、手を繋ぐのに何でバンザイなんかして……」

「何でって、こうする為に決まってるじゃないですか」

手を出さない私にしびれを切らしたのか、隼人君から手を握ってくる。

それに驚いた私は後ろにのけぞってしまい、押し倒された形になってしまった。

わー、これはまずすぎる!
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