年下男子は恋愛対象になりますか?
「2人ともありがとね。おかげで助かったわー。あ、荷物はその辺に置いといてもらえる?」

何で来たのかはすぐに分かった。
健太と佑介は何か持っていたし、どうやら荷物持ちとして連れて来られたらしい。

全く……。お土産渡しに行って何をそんなに貰ってきたんだか。

「お礼にお茶でも飲んでいかない?」

「ちょっとお母さん!もうすぐ叔母さんが来るんだから、そんな時間ないって」

「あら、お客さんって美智子だったの。2人にお礼したいんだけど何かあったかしら……」

母親がリビングに行ったので、玄関にいる健太と佑介の方を向いた。

「どうもありがとうございました。これからお客さん来るから、悪いんだけど帰ってくれない?」

「うわー、その態度はさすがに酷くね?もしかして昼間のこと怒ってる?」

「お前ここどうしたの?」

左手でシッシッと追い払う仕草をしたのがいけなかったらしい。健太が自分の左手首を触りながら、私にそう聞いてきた。
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