年下男子は恋愛対象になりますか?
驚きすぎて声が出ない。
口をパクパクさせるだけで精一杯で、目の前に座っている晴香が不思議そうに私を見てきた。
「由夏?固まってるけどどうかした?」
「由夏?」
晴香の隣に座っている彩も私を見てきて、隣に座っている美樹は「おーい」と言いながら手をかざしている。
「あれ、由夏さんじゃないですか!こんなところで会うなんてめちゃくちゃ偶然ですね」
初めて会った時と同じようにヘッドフォンを肩にかけている男の子がそう言ったことで、そこにいた全員の視線が集まった。
「あれ、由夏の知り合いだったんだ?」
蓮がその子に話かける。
「はい。由夏さんのというか、吉澤隼人君の知り合いなんです。皆さんと由夏さんも知り合いだったんですね。驚きました」
いやいやいやいや、ちょっと待って。
次のライブに隼人君と行って探そうと思っていて
、それで、えっと。
それがこんな形で会うなんて。
年末にゲームセンターで声をかけてきた子に会ってしまった。自称、隼人君の知り合いの子。
「美樹、どうしよ。例の男の子と会っちゃった」
美樹の服を軽く引っ張って小声で告げる。
「えっ!?隼人君に連絡した方がいいんじゃない?でも、今からこっち向かうって言い出しかねないよね。なるべく話さないようにするしかないかも」
「だよね」
知らせるとしたら明日の夜。
成人式に参加する為に帰ったのに、戻ってくることになったら困る。それだけは絶対にダメ。
私と美樹以外のライブ仲間は、こんなことってあるんだねって盛り上がっていて。
偶然?そんなことある!?
そうじゃないとしたら目的は――
「由夏さん、ちょっと話をしませんか?」
関わりたくなかったのに、私の目の前に来て笑顔でそう言ってきた。断りにくい状況で言ってきたのも作戦なんだろうか。
口をパクパクさせるだけで精一杯で、目の前に座っている晴香が不思議そうに私を見てきた。
「由夏?固まってるけどどうかした?」
「由夏?」
晴香の隣に座っている彩も私を見てきて、隣に座っている美樹は「おーい」と言いながら手をかざしている。
「あれ、由夏さんじゃないですか!こんなところで会うなんてめちゃくちゃ偶然ですね」
初めて会った時と同じようにヘッドフォンを肩にかけている男の子がそう言ったことで、そこにいた全員の視線が集まった。
「あれ、由夏の知り合いだったんだ?」
蓮がその子に話かける。
「はい。由夏さんのというか、吉澤隼人君の知り合いなんです。皆さんと由夏さんも知り合いだったんですね。驚きました」
いやいやいやいや、ちょっと待って。
次のライブに隼人君と行って探そうと思っていて
、それで、えっと。
それがこんな形で会うなんて。
年末にゲームセンターで声をかけてきた子に会ってしまった。自称、隼人君の知り合いの子。
「美樹、どうしよ。例の男の子と会っちゃった」
美樹の服を軽く引っ張って小声で告げる。
「えっ!?隼人君に連絡した方がいいんじゃない?でも、今からこっち向かうって言い出しかねないよね。なるべく話さないようにするしかないかも」
「だよね」
知らせるとしたら明日の夜。
成人式に参加する為に帰ったのに、戻ってくることになったら困る。それだけは絶対にダメ。
私と美樹以外のライブ仲間は、こんなことってあるんだねって盛り上がっていて。
偶然?そんなことある!?
そうじゃないとしたら目的は――
「由夏さん、ちょっと話をしませんか?」
関わりたくなかったのに、私の目の前に来て笑顔でそう言ってきた。断りにくい状況で言ってきたのも作戦なんだろうか。