絶対的恋愛境界線〜当て馬だってハピエン希望です!〜
「ねぇ信久。私が笹原さんにフラれちゃった時に、いろいろやりたいことがあったって言ったの覚えてる?」
「うん、だから『笹原さんに限定しないで、次に付き合う人とやりたいことのリスト入れればいい』って言った」
徳香は信久に向かってにっこりと微笑む。
「私ね、信久とやりたいこと、行きたいところがたくさんあるの。これから二人でいっぱい思い出を作って行こうね」
すると信久は嬉しそうに微笑み、徳香にそっとキスをする。
「次に付き合うのが俺だったらいいのにってずっと思ってたんだ……。ねぇ徳香、せっかくだし、明日デートしようか。ちゃんと恋人として。徳香の行きたいところに行こう」
「うん……ありがとう……」
信久のキスが激しくなり、再び徳香の体はベッドに押し倒される。
「好きだよ、徳香……」
信久が愛を囁くたびに、愛されてると実感する。それが胸を熱くして、これ以上にない喜びに変わった。
「私も好き……だからずっとそばにいてね……」
貪るようなキスをされ、再び信久と一つになる。
こんなにわかりやすい愛情をくれるあなたが、愛しくて仕方ないーー信久に愛に絆されて、徳香は大きくて優しい幸福感に包まれた。