裏切りの果てに~ただあなたと胸を焦がすような恋がしたかった~
『俺、紗弓さんに誘われてこのベッドを見た時、おかしくなりそうなくらい腹が立ったよ。祥子とは別れようかと思った。でも、好きで好きでたまらない女だし、俺、気づいたらわけがわからなくなって、紗弓さんを…抱いてた。ここで祥子が抱かれて、気持ちよくなったのかと思うと悔しくて…』
『圭輔…』
『でも、正直、絶対許せないのに、寛也に抱かれてる祥子を想像すると刺激にもなって…俺は…人間の心を無くしてしまった気がしたよ。それからはもう…どうでもよくなって、日曜日のゴルフだって嘘ついて紗弓さんを抱いた』
日曜日のゴルフ、嘘だったんだ。
どうして気づかなかったの、私…
ずっと一緒に暮らしてきたのに、そんな嘘を見抜けないくらい私は寛也さんにのめり込んでいたんだ…
そっか…
私、何も考えないようにしてたんだった。
だから圭輔のこと何も見えてなかった。
夫婦って…いったい何なの?
もう、何もかもいやになる。
『圭輔…』
『でも、正直、絶対許せないのに、寛也に抱かれてる祥子を想像すると刺激にもなって…俺は…人間の心を無くしてしまった気がしたよ。それからはもう…どうでもよくなって、日曜日のゴルフだって嘘ついて紗弓さんを抱いた』
日曜日のゴルフ、嘘だったんだ。
どうして気づかなかったの、私…
ずっと一緒に暮らしてきたのに、そんな嘘を見抜けないくらい私は寛也さんにのめり込んでいたんだ…
そっか…
私、何も考えないようにしてたんだった。
だから圭輔のこと何も見えてなかった。
夫婦って…いったい何なの?
もう、何もかもいやになる。