そして僕はまた、君に出会える時を待つ

内容的には、アクションと言うよりも恋愛ものか…もしかしたら、アダルトのカテゴリに入るのかもしれないけど。

一瞬で消えるそれらは全て、僕の妄想であり願望だ。

自分で想像しておいてなんだが、僕としては、そのどれか1つでも、起こっていて欲しくない。

僕でなく、他の男との間では絶対に。


確かめる術は……ただひとつ。

加奈子さんに、真偽を確かめればいい。


ほとんど初対面に近い僕が、そんなプライベートなことを訊けるわけがないんだけれど。

余計な事を訊ねて、注意されたのが、ついさっきのことだ。


それはさすがにマズイということは、僕でもわかったので、この案は即、却下。


でも……だけど…………やっぱり気になることは気になる。


そうっと様子を窺ったタイミングで、はあ、と大きな加奈子さんのため息。

「本当にね〜……クッソつまんない男だったわ〜」
< 24 / 83 >

この作品をシェア

pagetop