そして僕はまた、君に出会える時を待つ
内容的には、アクションと言うよりも恋愛ものか…もしかしたら、アダルトのカテゴリに入るのかもしれないけど。
一瞬で消えるそれらは全て、僕の妄想であり願望だ。
自分で想像しておいてなんだが、僕としては、そのどれか1つでも、起こっていて欲しくない。
僕でなく、他の男との間では絶対に。
確かめる術は……ただひとつ。
加奈子さんに、真偽を確かめればいい。
ほとんど初対面に近い僕が、そんなプライベートなことを訊けるわけがないんだけれど。
余計な事を訊ねて、注意されたのが、ついさっきのことだ。
それはさすがにマズイということは、僕でもわかったので、この案は即、却下。
でも……だけど…………やっぱり気になることは気になる。
そうっと様子を窺ったタイミングで、はあ、と大きな加奈子さんのため息。
「本当にね〜……クッソつまんない男だったわ〜」