一夜がつなぐ運命の恋   ~店長の子どもを身ごもりました~
自分で言っておきながら恥ずかしがる私に店長は笑いながら豪快にシャワーを浴び始める。

「うわっ!」
店長のシャンプーの泡が私の顔面にとんできて、声をあげると店長は「ははっ」と豪快に笑った。

店舗ではいつだって冷静な店長。

こんな風に豪快に笑う店長は見られない。

「よし!お邪魔します!」
そう言って店長が私が先に入っている湯船に入ってきた。

私を後ろから抱きしめるようにして入る店長。
「んあ~気持ちいいな~」
疲れた体にはしみる温かさだ。
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