エリートSPはウブな令嬢を甘く激しく奪いたい~すべてをかけて君を愛し抜く~
そこだけはしっかりと聞こえ、木嶋さんと一緒にいる男性が誰かに電話をかけ始めた。少しして、同じくスーツ姿の男性がふたりに近づいていく。
「お待たせ」
にこやかに手を挙げて木嶋さんたちのもとへ向かい、さっそく真剣な面持ちで話し始めた。
「決定的な証拠を出せば、脱税の容疑で逮捕できると思う。そうすれば、過去の犯罪も明らかにすることができるだろう」
新たにやってきた男性はふたりに比べて声が大きくて、こっちにまでよく聞こえてきた。
しかし脱税に他の犯罪だなんて、随分と物騒な話をしている。これは確実に私が聞いたらまずい話だよね。
盗み聞きしていたことがバレたら大変だ。恋人と会っていないことがわかったし、早く店に戻ろうと思い席を立った時。
「そうなると当初の予定が狂うな」
「あぁ、紅葉様とともに本宅に向かい、隙を見て証拠を集めたかったが仕方がない」
「でもいいのか? 時間が経つほど証拠も少なくなっていくぞ。静馬の親父さんの無念を晴らしてやるんだろ?」
「お待たせ」
にこやかに手を挙げて木嶋さんたちのもとへ向かい、さっそく真剣な面持ちで話し始めた。
「決定的な証拠を出せば、脱税の容疑で逮捕できると思う。そうすれば、過去の犯罪も明らかにすることができるだろう」
新たにやってきた男性はふたりに比べて声が大きくて、こっちにまでよく聞こえてきた。
しかし脱税に他の犯罪だなんて、随分と物騒な話をしている。これは確実に私が聞いたらまずい話だよね。
盗み聞きしていたことがバレたら大変だ。恋人と会っていないことがわかったし、早く店に戻ろうと思い席を立った時。
「そうなると当初の予定が狂うな」
「あぁ、紅葉様とともに本宅に向かい、隙を見て証拠を集めたかったが仕方がない」
「でもいいのか? 時間が経つほど証拠も少なくなっていくぞ。静馬の親父さんの無念を晴らしてやるんだろ?」