エリートSPはウブな令嬢を甘く激しく奪いたい~すべてをかけて君を愛し抜く~
あいつらとは協力者の卓也と勝雄だ。勝雄はとくに幼なじみということもあって父のことを慕ってくれていたから、なんとしてでも犯人を捕まえたいという思いが強い。
「あぁ、今度連絡をしてみるよ」
「頼む。……すまないな、俺は立場上、表立って協力することができなくて」
兄は申し訳なさそうに言うが当然だ。大勢の社員を守る立場にある兄が、同じ立場にある円城守を殺人犯だと疑っていると知られたら大問題になる。
「なに言ってるんだよ、協力ならしてもらっているだろ? こうして俺の話を聞いて相談に乗ってくれている。それだけで十分だ」
「静馬……」
家族と呼べるのは兄しかいなくなってしまった。そんな兄まで失ってしまったら、俺は自分を悔やんでも悔やみきれない。
だから絶対に兄を守り、そして父を殺害した犯人を捕まえてやる。
それは今も揺るがない思いだが、加えてもうひとつ守りたい者ができてしまった。
「あぁ、今度連絡をしてみるよ」
「頼む。……すまないな、俺は立場上、表立って協力することができなくて」
兄は申し訳なさそうに言うが当然だ。大勢の社員を守る立場にある兄が、同じ立場にある円城守を殺人犯だと疑っていると知られたら大問題になる。
「なに言ってるんだよ、協力ならしてもらっているだろ? こうして俺の話を聞いて相談に乗ってくれている。それだけで十分だ」
「静馬……」
家族と呼べるのは兄しかいなくなってしまった。そんな兄まで失ってしまったら、俺は自分を悔やんでも悔やみきれない。
だから絶対に兄を守り、そして父を殺害した犯人を捕まえてやる。
それは今も揺るがない思いだが、加えてもうひとつ守りたい者ができてしまった。