エリートSPはウブな令嬢を甘く激しく奪いたい~すべてをかけて君を愛し抜く~
「はい、これからはずっと名前で呼んでください」
「えっ?」
冗談じゃなくて、本気で言っていたの?
びっくりして固まる私を見て、木嶋さんは片眉を上げた。
「まさか私が冗談で言ったと思っていたのですか?」
「え? だ、だってそう思うのが普通ですよね?」
急に名前で呼んでほしいなんて言われたら、誰だってからかわれていると思うはず。
「普通はどうかわかりませんが、私は名前で呼んでほしいなんて冗談では言いませんし、紅葉様だからこそ呼んでほしいと思ったんです」
なに、それ。私だからだなんて……。うっかり鵜呑みにしたら、彼にとって私は特別な存在だと勘違いしてしまう。
「もう名前で呼んでいただけませんか?」
名前で呼んだら特別感が芽生えて、会うことができなくなっても想いを消すことが難しくなりそうだとわかっているのに、甘い顔と声で言われたら抗う術などない。
「えっ?」
冗談じゃなくて、本気で言っていたの?
びっくりして固まる私を見て、木嶋さんは片眉を上げた。
「まさか私が冗談で言ったと思っていたのですか?」
「え? だ、だってそう思うのが普通ですよね?」
急に名前で呼んでほしいなんて言われたら、誰だってからかわれていると思うはず。
「普通はどうかわかりませんが、私は名前で呼んでほしいなんて冗談では言いませんし、紅葉様だからこそ呼んでほしいと思ったんです」
なに、それ。私だからだなんて……。うっかり鵜呑みにしたら、彼にとって私は特別な存在だと勘違いしてしまう。
「もう名前で呼んでいただけませんか?」
名前で呼んだら特別感が芽生えて、会うことができなくなっても想いを消すことが難しくなりそうだとわかっているのに、甘い顔と声で言われたら抗う術などない。