エリートSPはウブな令嬢を甘く激しく奪いたい~すべてをかけて君を愛し抜く~
「さっそくですが、外に洗濯物が干してあるようなので取り込んできて構いませんか?」

「じゃあお願いします」

「かしこまりました」

 ベランダに向かう木嶋さんの後ろ姿を見つめながら、SPの彼に家事をやらせることになり、これでよかったのだろうかと疑問に思ってしまう。

 でも家にいる間、ずっと立っていられるよりはマシだよね。

 木嶋さんが洗濯物を取り込んでくれるなら、その間にご飯を炊こうとキッチンに向かった足が止まる。

「下着っ……!」

 そうだよ、普通に下着も干したんだった。それを取り込まれるなんて恥ずかしい!

 急いでベランダに向かうと、洗濯物を畳みながら近くに置いたままだったかごの中に入れていた。その手には私のブラジャーがあって慌てて奪い取った。

「すみません、お目汚ししてしまい」

 木嶋さんからしたら、私の下着を取り込むなんてなにかの罰ゲームかのようだよね。申し訳ないやら恥ずかしいやらで、近くに穴があったら入りたい。
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