エリートSPはウブな令嬢を甘く激しく奪いたい~すべてをかけて君を愛し抜く~
料理にもさらに自信が持てるようになってきたし、ここ最近は久次さんに初めて振る舞う手料理はなににしようかと考えるようにもなった。
どうかこの結婚がマイナスなことばかりじゃないと願った。
木嶋さんが護衛について十日経った頃、ついに久次さんから話があるから家に来るよう連絡が入った。
『十五時に来るように』
「はい、わかりました」
用件だけ伝えてすぐに通話が切られた。いつもと変わらない冷たい声に胸がギュッとなる。
「円城様からですか?」
近くにいた木嶋さんに心配そうに聞かれ、深く頷いた。
「十五時に家に来るように言われたので、なにか作って持っていこうと思います」
今はまだ十時過ぎ。作る時間は充分になる。
「それはいい考えですね。もしお手伝いできることがありましたら、遠慮なくおっしゃってください」
「ありがとうございます」
十五時ならちょうどお茶をする時間帯だ。いきなり料理を作って持っていっても、食べてくれない可能性が高い。
だからお茶請け用にお菓子を作っていこう。
どうかこの結婚がマイナスなことばかりじゃないと願った。
木嶋さんが護衛について十日経った頃、ついに久次さんから話があるから家に来るよう連絡が入った。
『十五時に来るように』
「はい、わかりました」
用件だけ伝えてすぐに通話が切られた。いつもと変わらない冷たい声に胸がギュッとなる。
「円城様からですか?」
近くにいた木嶋さんに心配そうに聞かれ、深く頷いた。
「十五時に家に来るように言われたので、なにか作って持っていこうと思います」
今はまだ十時過ぎ。作る時間は充分になる。
「それはいい考えですね。もしお手伝いできることがありましたら、遠慮なくおっしゃってください」
「ありがとうございます」
十五時ならちょうどお茶をする時間帯だ。いきなり料理を作って持っていっても、食べてくれない可能性が高い。
だからお茶請け用にお菓子を作っていこう。