エリートSPはウブな令嬢を甘く激しく奪いたい~すべてをかけて君を愛し抜く~
「今回は紅葉に免じて父さんに報告はしないが、お前も今後気をつけろよ。婚約者がSPと浮気だなんて噂がこれ以上流れたら、俺のメンツが丸潰れだ」
「申し訳ございませんでした。今後は細心の注意を払って紅葉様の護衛に当たらせていただきます」
再度木嶋さんが誠心誠意謝罪したことで久次さんの怒りも収まったのか、小さく息を吐いた。
「あぁ、そうしてくれ。……どうやら父さん、何者かに命を狙われているようなんだ」
頭を抱えてポロッと漏らした久次さんの一言に耳を疑う。
「それは本当ですか?」
「嘘を言ってなにになる。どうしてそうなったのか、詳しい経緯は知らないが身の危険を感じたから俺たちにもSPをつけたそうだ。いいか? 不意に近づいてくる者がいたらとにかく疑うんだ。身内である俺たちを餌に父さんを脅かす可能性もある」
そこまでして彼の父が命を襲われる原因はなんだろうか。ひとつの企業のトップに立つには容易なことではないと思う。でもいくら物騒な世の中で敵も多い世界だとしても、命を狙われるほどのことなんてあり得る?
「申し訳ございませんでした。今後は細心の注意を払って紅葉様の護衛に当たらせていただきます」
再度木嶋さんが誠心誠意謝罪したことで久次さんの怒りも収まったのか、小さく息を吐いた。
「あぁ、そうしてくれ。……どうやら父さん、何者かに命を狙われているようなんだ」
頭を抱えてポロッと漏らした久次さんの一言に耳を疑う。
「それは本当ですか?」
「嘘を言ってなにになる。どうしてそうなったのか、詳しい経緯は知らないが身の危険を感じたから俺たちにもSPをつけたそうだ。いいか? 不意に近づいてくる者がいたらとにかく疑うんだ。身内である俺たちを餌に父さんを脅かす可能性もある」
そこまでして彼の父が命を襲われる原因はなんだろうか。ひとつの企業のトップに立つには容易なことではないと思う。でもいくら物騒な世の中で敵も多い世界だとしても、命を狙われるほどのことなんてあり得る?