エリートSPはウブな令嬢を甘く激しく奪いたい~すべてをかけて君を愛し抜く~
「遅いな。おい、もうひとり行って珈琲に合う菓子を持ってこい」
「はい、はい」
久次さんに言われ、出て行ったもうひとりのSPの背中を見送ると、木嶋さんと目が合った。すると彼は口を動かしながら、私が手にしているバッグを指差した。
そうだ、今日はこのクッキーを渡して自分の気持ちを伝えると決めてきたんだ。
それにさっき久次さん、珈琲と一緒にお菓子を食べたいと言っていたし渡す絶好のチャンスだ。
緊張で心臓が早鐘を鳴らす中、勇気を振り絞って口を開いた。
「あの、久次さん」
「なんだ?」
ぶっきらぼうに返事をした彼に、バッグの中から綺麗にラッピングをしたクッキーを差し出した。
「これはなんだ?」
怪訝そうに片眉を上げた彼に「私が作ったクッキーです」と伝えた。
「クリームチーズを使って甘さ控えめに作っていました」
「そうか」
即刻「いらない」と言われることも覚悟していたから、予想外の返事に期待に胸が高まる。
「はい、はい」
久次さんに言われ、出て行ったもうひとりのSPの背中を見送ると、木嶋さんと目が合った。すると彼は口を動かしながら、私が手にしているバッグを指差した。
そうだ、今日はこのクッキーを渡して自分の気持ちを伝えると決めてきたんだ。
それにさっき久次さん、珈琲と一緒にお菓子を食べたいと言っていたし渡す絶好のチャンスだ。
緊張で心臓が早鐘を鳴らす中、勇気を振り絞って口を開いた。
「あの、久次さん」
「なんだ?」
ぶっきらぼうに返事をした彼に、バッグの中から綺麗にラッピングをしたクッキーを差し出した。
「これはなんだ?」
怪訝そうに片眉を上げた彼に「私が作ったクッキーです」と伝えた。
「クリームチーズを使って甘さ控えめに作っていました」
「そうか」
即刻「いらない」と言われることも覚悟していたから、予想外の返事に期待に胸が高まる。