花婿候補は完璧主義の理系御曹司!? 〜彼の独占欲には抗えません
「花音、いつまでも待たせるな」
不機嫌モードで言う浩ちゃんをシートベルトを締めながら横目でギロッと睨みつけた。
長身でモデル体型の従兄は少しパーマがかった髪型で、目鼻立ちが整っていてカッコいい部類に入る。
天性のたらしで、俺様。
外科医のくせに高級外車を乗り回す遊び人。
過去に泣かせた女は数知れず。
従兄ではあるが、私が一二三に就職するまでは彼と彼の両親と一緒に暮らしていた。
高校三年生の時に両親が交通事故で亡くなり、浩ちゃんの家に引き取られたのだ。
だから浩ちゃんは私にとって兄のような存在。
「急に呼び出したのはそっちでしょう。文句言わないで」
ムッとして言い返したら、目の前にハンカチを差し出された。
「これで拭けよ。髪とか濡れてる」
俺様なのに、こういう優しいところがあるから無茶振りされても結局言うことを聞いてしまう。
「ありがと」
不機嫌モードで言う浩ちゃんをシートベルトを締めながら横目でギロッと睨みつけた。
長身でモデル体型の従兄は少しパーマがかった髪型で、目鼻立ちが整っていてカッコいい部類に入る。
天性のたらしで、俺様。
外科医のくせに高級外車を乗り回す遊び人。
過去に泣かせた女は数知れず。
従兄ではあるが、私が一二三に就職するまでは彼と彼の両親と一緒に暮らしていた。
高校三年生の時に両親が交通事故で亡くなり、浩ちゃんの家に引き取られたのだ。
だから浩ちゃんは私にとって兄のような存在。
「急に呼び出したのはそっちでしょう。文句言わないで」
ムッとして言い返したら、目の前にハンカチを差し出された。
「これで拭けよ。髪とか濡れてる」
俺様なのに、こういう優しいところがあるから無茶振りされても結局言うことを聞いてしまう。
「ありがと」