花婿候補は完璧主義の理系御曹司!? 〜彼の独占欲には抗えません
「星ってこんなにあるんですね。周りが暗いからたくさん見える。昔、家族と天文台に星を見に行ったんです」
「三鷹にある国立天文台?」
「ええ。土星を観に行って、土星の輪っかが見えた時は感動でしたよ」
「土星だとわかりやすいからね。家にも望遠鏡あるよ。今度山に星見に行こうか」
彼の言葉を聞いてフフッと笑う。
「いろいろお誘い多いですね」
「あの手この手で口説いてる最中だから」
彼が私を見つめて、この上なく優しい声で告げる。
その時、ほんの一瞬だけれど、時間が止まったような気がした。
多分、そう感じたのは心臓がビックリしたから。
こんな美形にそこまで言われて信じられという思いもあるけれど、彼とこうして一緒にいられて嬉しいとも思う。
これって……好きってことなのだろうか。
今まで誰かを本気で好きになったことはない。
「れ、蓮だったら口説く必要なんかないじゃないですか」
「三鷹にある国立天文台?」
「ええ。土星を観に行って、土星の輪っかが見えた時は感動でしたよ」
「土星だとわかりやすいからね。家にも望遠鏡あるよ。今度山に星見に行こうか」
彼の言葉を聞いてフフッと笑う。
「いろいろお誘い多いですね」
「あの手この手で口説いてる最中だから」
彼が私を見つめて、この上なく優しい声で告げる。
その時、ほんの一瞬だけれど、時間が止まったような気がした。
多分、そう感じたのは心臓がビックリしたから。
こんな美形にそこまで言われて信じられという思いもあるけれど、彼とこうして一緒にいられて嬉しいとも思う。
これって……好きってことなのだろうか。
今まで誰かを本気で好きになったことはない。
「れ、蓮だったら口説く必要なんかないじゃないですか」