花婿候補は完璧主義の理系御曹司!? 〜彼の独占欲には抗えません
私がちょっと手を火傷した時だって女の子とデートの約束があるのにそれをすっぽかして私を病院に連れていってくれたのだ。
「俺を年寄り扱いするな。お前がちゃんと嫁に行かないと俺も落ち着かないんだよ。お前、俺に似て顔はいいからな」
恥ずかしげもなくそんな言葉を口にする従兄を見て脱力した。
このシスコンは一生治らないかもしれないな。
「それはどうも。でも、ホント、自分の相手見つけて子供作りなよ。パパになるなら若い方がいいよ」
優しくそう勧めたのだけれど、浩ちゃんは頑固だった。
「それはお前が結婚してるから考える」
それから従兄が車を発進させて向かったのは、都内でも有名なすき焼き料理のお店。
車を降りて浩介ちゃんと一緒に店に入るが、嫌な予感がした。
浩ちゃんならお洒落なフレンチやイタリアンを選ぶだろう。
この店のチョイスは……。
「神宮司で予約をしているんですが」
「俺を年寄り扱いするな。お前がちゃんと嫁に行かないと俺も落ち着かないんだよ。お前、俺に似て顔はいいからな」
恥ずかしげもなくそんな言葉を口にする従兄を見て脱力した。
このシスコンは一生治らないかもしれないな。
「それはどうも。でも、ホント、自分の相手見つけて子供作りなよ。パパになるなら若い方がいいよ」
優しくそう勧めたのだけれど、浩ちゃんは頑固だった。
「それはお前が結婚してるから考える」
それから従兄が車を発進させて向かったのは、都内でも有名なすき焼き料理のお店。
車を降りて浩介ちゃんと一緒に店に入るが、嫌な予感がした。
浩ちゃんならお洒落なフレンチやイタリアンを選ぶだろう。
この店のチョイスは……。
「神宮司で予約をしているんですが」