花婿候補は完璧主義の理系御曹司!? 〜彼の独占欲には抗えません
だが、それは一二三がやったことではなく、全てアストルム社の悪行として伝えられていた。
そのせいかアストルム社の株価は暴落。
うちの会社の買収計画もこれでなくなったようだ。
「やっぱり悪事っていうのは明らかになるんでしょうね」
オフィスで田辺君が実験結果をデータ入力しながらしみじみと口にすれば、その横にいるマイクがニコッとする。
「隠密活動、アニメよりハマりそう」
「こらマイク、余計なこと言わないの」
田中君がマイクの口を押さえてハハッと苦笑いする。
……なんか、ネットに流したのが誰かわかったような気がする。
「ねえ田辺君、ひょっとして、一之瀬さんに頼まれたとか言ってたのって……!!」
田辺君に確認しようとしたら、部長室のドアが勢いよく開いた。
「藤森さ〜ん、来月一週間、休暇取ってもらうよ」
一之瀬さんが蓮と一緒に部長室から出てきて私に命じる。
「え?一週間もですか?」
突然の命令に驚いて聞き返したら、彼が蓮をチラッと見て笑った。
そのせいかアストルム社の株価は暴落。
うちの会社の買収計画もこれでなくなったようだ。
「やっぱり悪事っていうのは明らかになるんでしょうね」
オフィスで田辺君が実験結果をデータ入力しながらしみじみと口にすれば、その横にいるマイクがニコッとする。
「隠密活動、アニメよりハマりそう」
「こらマイク、余計なこと言わないの」
田中君がマイクの口を押さえてハハッと苦笑いする。
……なんか、ネットに流したのが誰かわかったような気がする。
「ねえ田辺君、ひょっとして、一之瀬さんに頼まれたとか言ってたのって……!!」
田辺君に確認しようとしたら、部長室のドアが勢いよく開いた。
「藤森さ〜ん、来月一週間、休暇取ってもらうよ」
一之瀬さんが蓮と一緒に部長室から出てきて私に命じる。
「え?一週間もですか?」
突然の命令に驚いて聞き返したら、彼が蓮をチラッと見て笑った。