ループ11回目の聖女ですが、隣国でポーション作って幸せになります!~10回殺され追放されたので、今世は自由気ままな人生を満喫してもいいですよね?~
イリアの侍女が入ってきて、なにやら耳打ちをした。イリアが小声で命を出し、侍女が頭を下げて扉の方へと向かう。
だが、彼女が扉に到達する前に、扉が勝手に開かれた。足早に入ってきたエヴァンドロは、イリアの前で一礼する。だが、顔を上げた瞬間には口早に話し始めた。
「――継母上! ヴィニーシア殿をこんなところに呼びつけて、なにをしているのですか」
「まあ、陛下。ご挨拶に来てくださっただけですよ」
なんで、ここでエヴァンドロが割り込んでくるのだろうとは思ったが、このままイリアの前にいるのは嫌だなと思っていたのでちょうどよかった。
「陛下、ご挨拶は終わりました」
にっこりとしてシアは言う。ここで、これ以上の問題は起こさない方がいい。
「……では、ヴィニーシア殿。一緒に来てもらえるか。あなたにお願いしたいことがあるんだ――よろしいですよね?」
「ええ、よろしくてよ」
イリアの声音によろしくないとにじんでいるが、よろしくてよと言っているのだから、よしということにしておこう。
だが、彼女が扉に到達する前に、扉が勝手に開かれた。足早に入ってきたエヴァンドロは、イリアの前で一礼する。だが、顔を上げた瞬間には口早に話し始めた。
「――継母上! ヴィニーシア殿をこんなところに呼びつけて、なにをしているのですか」
「まあ、陛下。ご挨拶に来てくださっただけですよ」
なんで、ここでエヴァンドロが割り込んでくるのだろうとは思ったが、このままイリアの前にいるのは嫌だなと思っていたのでちょうどよかった。
「陛下、ご挨拶は終わりました」
にっこりとしてシアは言う。ここで、これ以上の問題は起こさない方がいい。
「……では、ヴィニーシア殿。一緒に来てもらえるか。あなたにお願いしたいことがあるんだ――よろしいですよね?」
「ええ、よろしくてよ」
イリアの声音によろしくないとにじんでいるが、よろしくてよと言っているのだから、よしということにしておこう。