ループ11回目の聖女ですが、隣国でポーション作って幸せになります!~10回殺され追放されたので、今世は自由気ままな人生を満喫してもいいですよね?~
「放置って――結婚するわけにはいかないだろうが。国に帰れないと言うんだから、置いてやるのがいいだろう?」
ヴィニーシアは、こちらをまっすぐに見てくれる。数少ない相手だ。
日々呪われている人々に対峙していたからか、彼女はエドを見ても、顔をしかめることはなかった。
自分が望まない形で、この国に送り込まれたというのに、彼女は嫌な顔など見せない。
聖女としての役割は果たすと、離宮で――まあ、思っていたよりも愉快に暮らしているようではあるが。
「それはまあそうですが」
「それに、最近魔物の出現も少なくなってきたし、そもそも瘴気が発生しなくなってきたからな。彼女に頼むようなこともないだろう」
聖人聖女が現れる確率と、瘴気が発生する確率については、どういう法則があるのか誰もまだ解明できていない。
シアがこの国に来てからというもの、瘴気の発生が少なくなってきたから、彼女に依頼することも少ない。
そう言えば、ヴィニーシアと顔を合わせたあとは、いつも身体が軽くなる。
「なあ、ヨアキム。俺の呪い、すでに解かれているということはないか?」
ヴィニーシアは、こちらをまっすぐに見てくれる。数少ない相手だ。
日々呪われている人々に対峙していたからか、彼女はエドを見ても、顔をしかめることはなかった。
自分が望まない形で、この国に送り込まれたというのに、彼女は嫌な顔など見せない。
聖女としての役割は果たすと、離宮で――まあ、思っていたよりも愉快に暮らしているようではあるが。
「それはまあそうですが」
「それに、最近魔物の出現も少なくなってきたし、そもそも瘴気が発生しなくなってきたからな。彼女に頼むようなこともないだろう」
聖人聖女が現れる確率と、瘴気が発生する確率については、どういう法則があるのか誰もまだ解明できていない。
シアがこの国に来てからというもの、瘴気の発生が少なくなってきたから、彼女に依頼することも少ない。
そう言えば、ヴィニーシアと顔を合わせたあとは、いつも身体が軽くなる。
「なあ、ヨアキム。俺の呪い、すでに解かれているということはないか?」