ループ11回目の聖女ですが、隣国でポーション作って幸せになります!~10回殺され追放されたので、今世は自由気ままな人生を満喫してもいいですよね?~
噂によると、ポーション職人の夫と結婚して店を開くまでは、彼女も冒険者をしていたのだとか。しかも、かなり上位の冒険者だったとかいう話も聞いている。
そのためか、シアがカウンターの中にいるのを見るとがっかりして、そのまま回れ右する冒険者もいるくらいだ。
「いや、いいんだ。俺は、ベラに用があったわけじゃないし」
「じゃあ、どのポーションにします?」
「シア印、一本頼めるか――アキ、お前はどうする?」
「俺は、前回買ったのがまだあるので大丈夫です。あなたは、すぐに他の人に分けるからでしょう。普通は、飲むのをためらう値段ですよ」
そう言えば、エドとアキの関係ってなんなのだろう。
アキは、誰に対しても丁寧な言葉で話すが、エドを相手にしている時は、いくぶん遠慮のなさが見えているような。
(そっか、エドってお金持ちなのか)
一級冒険者だから、実入りのいい仕事も多いのだろうが、シアのポーションをばかばか使えるのなら、かなりお金持ちだと思う。
とはいえ、シアの方から首を突っ込むことでもないし、人様の事情に口を挟むものではないとも思っているから、こちらからはなにも言わないけれど。
そのためか、シアがカウンターの中にいるのを見るとがっかりして、そのまま回れ右する冒険者もいるくらいだ。
「いや、いいんだ。俺は、ベラに用があったわけじゃないし」
「じゃあ、どのポーションにします?」
「シア印、一本頼めるか――アキ、お前はどうする?」
「俺は、前回買ったのがまだあるので大丈夫です。あなたは、すぐに他の人に分けるからでしょう。普通は、飲むのをためらう値段ですよ」
そう言えば、エドとアキの関係ってなんなのだろう。
アキは、誰に対しても丁寧な言葉で話すが、エドを相手にしている時は、いくぶん遠慮のなさが見えているような。
(そっか、エドってお金持ちなのか)
一級冒険者だから、実入りのいい仕事も多いのだろうが、シアのポーションをばかばか使えるのなら、かなりお金持ちだと思う。
とはいえ、シアの方から首を突っ込むことでもないし、人様の事情に口を挟むものではないとも思っているから、こちらからはなにも言わないけれど。