ループ11回目の聖女ですが、隣国でポーション作って幸せになります!~10回殺され追放されたので、今世は自由気ままな人生を満喫してもいいですよね?~
上級ポーションともなると、ちぎれた手足をつけることが可能になる。手足が残っていれば、だが。
失われた手足を生やすには、その上の特級ポーションが必要となる。けれど、特級ポーションを作れる者は、失われて久しい。
上級ポーションを作れる者だって、ごくごくわずか。見つかれば、そのまま王宮に連れていかれて王宮所属になるとも言われているくらいだ。
「あー、まだ、ベラさんにも見せていないので。いつものポーションのおまけです。お守り代わりにどうぞ」
なにやっているんだろう、と思いながらシアは微笑んだ。
エドに怪我をしてほしくないと思った。だから、本来出してはいけない上級ポーションを作ってしまった。
シアの年齢で、上級ポーションを作ることができるのは、かなり珍しい例だというのもわかっていたのに。
(もしかしたら……)
これで、王宮に目をつけられることになるかも。そうなったら、どうしよう。
上級ポーションを渡してしまってから、自分が考えなしだったことに思いいたった。
「あの、でも、これは――」
「内緒にしておく。知られたら、困るんだろ?」
失われた手足を生やすには、その上の特級ポーションが必要となる。けれど、特級ポーションを作れる者は、失われて久しい。
上級ポーションを作れる者だって、ごくごくわずか。見つかれば、そのまま王宮に連れていかれて王宮所属になるとも言われているくらいだ。
「あー、まだ、ベラさんにも見せていないので。いつものポーションのおまけです。お守り代わりにどうぞ」
なにやっているんだろう、と思いながらシアは微笑んだ。
エドに怪我をしてほしくないと思った。だから、本来出してはいけない上級ポーションを作ってしまった。
シアの年齢で、上級ポーションを作ることができるのは、かなり珍しい例だというのもわかっていたのに。
(もしかしたら……)
これで、王宮に目をつけられることになるかも。そうなったら、どうしよう。
上級ポーションを渡してしまってから、自分が考えなしだったことに思いいたった。
「あの、でも、これは――」
「内緒にしておく。知られたら、困るんだろ?」