ループ11回目の聖女ですが、隣国でポーション作って幸せになります!~10回殺され追放されたので、今世は自由気ままな人生を満喫してもいいですよね?~
「……おう、助かった!」
今の光景が信じられないというように目を丸くしていた冒険者だったけれど、ここが前線ということもあって切り替えが早い。
あっという間にシアの作り上げたポーションは運び去られた。
「井戸のところに持っていけば、ポーションができるぞ!」
「お前、瓶と蓋を集めろ!」
「最前線にも何本か持っていけ!」
さすがと言うべきなのだろうか。誰が命じるともなく、冒険者達や騎士達の連携が取れ始めた。
瓶と栓を集め、井戸のところに運ぶ者。水を入れやすいよう、それを立てて並べる者。ある程度数が揃ったところで、再び同じことが繰り返される。
(……大丈夫、かな)
城壁の外からは、激しい喧騒が響き続けている。
魔物の吠える声、対抗する冒険者や騎士達の怒声。魔術師達が呪文を唱え、魔術で攻撃をしかける物音。
「シア、魔力回復ポーションが足りなくなってきた。いけるかい?」
「任せて!」
ベラが深刻な表情で問いかけてくるのに、力を込めてうなずく。大丈夫だ。
「魔力回復ポーション、えーい!」
今の光景が信じられないというように目を丸くしていた冒険者だったけれど、ここが前線ということもあって切り替えが早い。
あっという間にシアの作り上げたポーションは運び去られた。
「井戸のところに持っていけば、ポーションができるぞ!」
「お前、瓶と蓋を集めろ!」
「最前線にも何本か持っていけ!」
さすがと言うべきなのだろうか。誰が命じるともなく、冒険者達や騎士達の連携が取れ始めた。
瓶と栓を集め、井戸のところに運ぶ者。水を入れやすいよう、それを立てて並べる者。ある程度数が揃ったところで、再び同じことが繰り返される。
(……大丈夫、かな)
城壁の外からは、激しい喧騒が響き続けている。
魔物の吠える声、対抗する冒険者や騎士達の怒声。魔術師達が呪文を唱え、魔術で攻撃をしかける物音。
「シア、魔力回復ポーションが足りなくなってきた。いけるかい?」
「任せて!」
ベラが深刻な表情で問いかけてくるのに、力を込めてうなずく。大丈夫だ。
「魔力回復ポーション、えーい!」