ループ11回目の聖女ですが、隣国でポーション作って幸せになります!~10回殺され追放されたので、今世は自由気ままな人生を満喫してもいいですよね?~
今回ばかりは、アキに同意見だ。騎士団長は、なにも言えない様子だった。
「それなら、俺が担いで走りますよ!」
――って、アキが走るのか! それも無茶だろう!
思わず突っ込みそうになったが、口を閉じた。今は、いちいち突っ込んでいる時間も惜しい。
「いや、俺が走る。アキには、背中の守りを頼みたい――一番成功率が高いのはそれだろ」
「しかたないですね。あなたの背中を守れるのは俺しかいませんし」
いやいや、なにを言ってるんだ。大丈夫なのか、この人。いや、この人達。
「――って、まだ私いいよって言ってませんけどっ!?」
勝手にふたりで決めないでほしい。いや、行くつもりはあるし、行くべきであるのもわかっているのだが。
「無理か?」
「……いいえ。無理じゃないです」
エドと一緒に行くのは問題ないが、その前にシアにはやっておかなければならないことがある。
「行く前に空の瓶を集めて、ポーションを作ります。私がこの場を離れたら、ポーション作れる人いないんで」
「それなら、俺が担いで走りますよ!」
――って、アキが走るのか! それも無茶だろう!
思わず突っ込みそうになったが、口を閉じた。今は、いちいち突っ込んでいる時間も惜しい。
「いや、俺が走る。アキには、背中の守りを頼みたい――一番成功率が高いのはそれだろ」
「しかたないですね。あなたの背中を守れるのは俺しかいませんし」
いやいや、なにを言ってるんだ。大丈夫なのか、この人。いや、この人達。
「――って、まだ私いいよって言ってませんけどっ!?」
勝手にふたりで決めないでほしい。いや、行くつもりはあるし、行くべきであるのもわかっているのだが。
「無理か?」
「……いいえ。無理じゃないです」
エドと一緒に行くのは問題ないが、その前にシアにはやっておかなければならないことがある。
「行く前に空の瓶を集めて、ポーションを作ります。私がこの場を離れたら、ポーション作れる人いないんで」