ループ11回目の聖女ですが、隣国でポーション作って幸せになります!~10回殺され追放されたので、今世は自由気ままな人生を満喫してもいいですよね?~
ふむぅと唸った組合長は、さらにとんでもない要求をしてきた。
「納品するポーションの数、もう少し増やせないか」
「無茶言わないでくださいよ。あれだけ一度に作ったので、しばらくは魔力の制御上手にできそうにないんですよね」
作ろうと思えば作れるけれど、しかめっ面のままそう返した。
この街にも、ポーション職人はいるし、彼らの仕事まで奪いたいわけではない。
それに、シアのポーションを当てにされすぎるのは困る。いつまでリスヴェンにいられるのかもわからないのだから。
「そういやお前、どこに住んでるんだ?」
「馬鹿だね、それを聞いてどうするんだい? 連絡先はここ、それでいいじゃないか」
カウンター越しに、ベラは組合長の方にハーブティーのカップを滑らせる。だがなぁとかなんとか言いながらも、組合長はそのカップを手に取った。
「女の子の住処を知りたがるだなんて、変態なのかね、あんたは」
「そんなわけないだろ、ちょっとした好奇心だよ」
「その好奇心は殺しときな」
「納品するポーションの数、もう少し増やせないか」
「無茶言わないでくださいよ。あれだけ一度に作ったので、しばらくは魔力の制御上手にできそうにないんですよね」
作ろうと思えば作れるけれど、しかめっ面のままそう返した。
この街にも、ポーション職人はいるし、彼らの仕事まで奪いたいわけではない。
それに、シアのポーションを当てにされすぎるのは困る。いつまでリスヴェンにいられるのかもわからないのだから。
「そういやお前、どこに住んでるんだ?」
「馬鹿だね、それを聞いてどうするんだい? 連絡先はここ、それでいいじゃないか」
カウンター越しに、ベラは組合長の方にハーブティーのカップを滑らせる。だがなぁとかなんとか言いながらも、組合長はそのカップを手に取った。
「女の子の住処を知りたがるだなんて、変態なのかね、あんたは」
「そんなわけないだろ、ちょっとした好奇心だよ」
「その好奇心は殺しときな」