可惜夜
「えーっといつものやつ…あったあった」


手を伸ばした先に違う手が重なった


「あ、すみません」

「あ、いえ」


男性はスっと身を引きレジへ向かう
人生において運命の出会いなんてものはそう簡単に落ちていないのだ。

トイレットペーパーとビールの会計を済ませ外へ出る。
さて、帰ろう。


「ももさん…?」
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