青い星を君に捧げる【零】
この髪は目立つからウィッグを……って言ったのにそれを聞いた佑真に全力で駄々こねられた。
「染めてるやついっぱいいるし、あなたの綺麗な髪を隠すのはもったいない!!ぜっったいいやだ!!」
しまいにはウィッグを匡に預かっておくようにと言い、隠されてしまった。
仕方ないか。
鏡の前に座ってうっすらとメイクをして、長い髪を緩く巻く。細かい部分を手で直していれば、後ろに佑真が立っているのが鏡に写っていた。
シュッといきなり後ろから水分が体に飛んできて、驚き首を抑えながら佑真を見る。彼の右手には小さな瓶があった。
「俺の香水、男避けです」
「そんなの別に……」
「いえ、あなたは絶対見知らぬ男たちを魅了してしまうので」
これだけは譲れないとでも言うように彼は手を前に出してストップをかける。ずい、と顔が近づいた時に何かに気づいたようで佑真は目を細めた。
「え、まって、メイクしてる?ちょっと……それはずるくない?」
「ずるいってなんですか」
またもだんだん顔が赤く染まっていく佑真は隠すように顔半分を片手で隠す。それでも私が面白がっているのが分かったのか後ろを向いてしまった。
「染めてるやついっぱいいるし、あなたの綺麗な髪を隠すのはもったいない!!ぜっったいいやだ!!」
しまいにはウィッグを匡に預かっておくようにと言い、隠されてしまった。
仕方ないか。
鏡の前に座ってうっすらとメイクをして、長い髪を緩く巻く。細かい部分を手で直していれば、後ろに佑真が立っているのが鏡に写っていた。
シュッといきなり後ろから水分が体に飛んできて、驚き首を抑えながら佑真を見る。彼の右手には小さな瓶があった。
「俺の香水、男避けです」
「そんなの別に……」
「いえ、あなたは絶対見知らぬ男たちを魅了してしまうので」
これだけは譲れないとでも言うように彼は手を前に出してストップをかける。ずい、と顔が近づいた時に何かに気づいたようで佑真は目を細めた。
「え、まって、メイクしてる?ちょっと……それはずるくない?」
「ずるいってなんですか」
またもだんだん顔が赤く染まっていく佑真は隠すように顔半分を片手で隠す。それでも私が面白がっているのが分かったのか後ろを向いてしまった。