青い星を君に捧げる【零】
ぱたぱたと手を私の方に降ってそれ以上言うなと彼は鳥のように動く。ちょうどその時メイド姿の子がミルクティーを2つ持ってきてくれた。
両手で冷たいグラスを持つ。ちゅう、とストローを通って甘いミルクティーが喉を潤す。
美味しい。暑かったから割り増しで美味しく感じる。
正面に座っている彼を盗み見ると片手で不貞腐れたように勢いよくミルクティーを飲んでいた。みるみるうちにグラスからミルクティーが消えていく。
「これでも心配してるんだよ。あなたが白虎総長で強いのは知ってるけど……でも」
語尾を濁らせていると佑真は4分の1ほどにドリンクが減ってしまったグラスをテーブルに置いた。
「実はあと半年もすれば全部終わりそうなんです。それまで俺は潰れない、大丈夫」
あなたを不安にさせるのは嫌ですけど、心配してくれるほどには俺の事気にしてるのかなって嬉しいです、と彼は一緒についてきたクッキーを口にほおりこんで言った。
私も1枚取って口に運ぶ。アーモンドクッキーだった。美味しいものは食が進むもので、また1口と硬い音を立てる。
「はは!!波瑠さん」
楽しそうに笑う佑真の声に彼の方を見ると、手が伸びてくる。繊細なガラス細工のように優しく私の顎をくいと上に向かせると口元に親指を乗せ、何かを払う。
両手で冷たいグラスを持つ。ちゅう、とストローを通って甘いミルクティーが喉を潤す。
美味しい。暑かったから割り増しで美味しく感じる。
正面に座っている彼を盗み見ると片手で不貞腐れたように勢いよくミルクティーを飲んでいた。みるみるうちにグラスからミルクティーが消えていく。
「これでも心配してるんだよ。あなたが白虎総長で強いのは知ってるけど……でも」
語尾を濁らせていると佑真は4分の1ほどにドリンクが減ってしまったグラスをテーブルに置いた。
「実はあと半年もすれば全部終わりそうなんです。それまで俺は潰れない、大丈夫」
あなたを不安にさせるのは嫌ですけど、心配してくれるほどには俺の事気にしてるのかなって嬉しいです、と彼は一緒についてきたクッキーを口にほおりこんで言った。
私も1枚取って口に運ぶ。アーモンドクッキーだった。美味しいものは食が進むもので、また1口と硬い音を立てる。
「はは!!波瑠さん」
楽しそうに笑う佑真の声に彼の方を見ると、手が伸びてくる。繊細なガラス細工のように優しく私の顎をくいと上に向かせると口元に親指を乗せ、何かを払う。