青い星を君に捧げる【零】
「なんでこんなところn「すきっグスッ……好きなの」……は?え!?」

佑真は私の肩を掴んで泣き濡らした顔を目を丸くして見る。


私の心はいつからか彼でいっぱいになっていた。会えない数日間、ずっと彼の心配ばかりしている自分がいた。


「それなのに……あなたは電話しても出ないしっ……グスッ…………会いにも来てくれなくてっ!!」


佑真は自らの肩に私の顔を押し付けて、再び抱き締めた。そして耳に唇が触れるか触れないかほどの距離で「ごめんね」と甘く溶けるような声で言った。


「波瑠さんに面と向かって拒否されるのが怖かったんだ。ほら……俺あんなことしちゃったから。ねぇ、もう一回言ってくれない?」


「……何を」


「わかってるくせに」


彼は腕の力を緩めると私と視線を絡める。そして頬に片手を添えて、顎を掬った。


「俺は好きだよ」


「……私だって、すき」


「うん。俺と付き合ってよ、波瑠」


え、名前……と驚いた私を見て彼は柔らかく微笑んだ。

「返事、くれないの?」


「よ、よろしく……おねがい、し、ます」


ショート寸前の私に彼は優しいキスを落とした。数秒して離れた温もり。


「立てる?」
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