青い星を君に捧げる【零】
「あなたの1日、楽しいでいっぱいにさせるよ」
すぐに背をのばし、行きましょと手を引いてくれる。彼は2階のフロアに用事があるらしく、中央の長いエスカレーターに乗る。
さりげなく彼は私を先に乗せて自分は後ろに立った。
後ろを見るとちょうど彼と同じ視線の高さになる。何をするわけでもないけど、ふふっと笑う。
佑真は合わせていた視線を左にずらして、首の後ろを触る。
「……照れてる?」
「まあ……あなたがそんなに綺麗に笑うから」
「かわいいね」
「俺的にはかっこいいの方が嬉しいんだけど」
もうこっちを見るな、とでも言うように肩を掴まれてくるりと前を向かされる。
ちょうど降りるタイミングで一歩踏み出す。彼も私に続いた。
彼は慣れたようにショッピングモールの中を歩く。誰か、私じゃない他の女の人とも来たことあるのかな……なんて思うと胸が痛む。
佑真と繋いだ手をぎゅっと握り直すと彼もそれに答えるように力を入れてくれた。
「ここ、入りましょ」
「ここって女性の服だけど……」
立ち止まって首を傾げる私の手を引いて店の中に入る。するとすぐに女性店員さんが近づいてきて、佑真に話しかけた。
すぐに背をのばし、行きましょと手を引いてくれる。彼は2階のフロアに用事があるらしく、中央の長いエスカレーターに乗る。
さりげなく彼は私を先に乗せて自分は後ろに立った。
後ろを見るとちょうど彼と同じ視線の高さになる。何をするわけでもないけど、ふふっと笑う。
佑真は合わせていた視線を左にずらして、首の後ろを触る。
「……照れてる?」
「まあ……あなたがそんなに綺麗に笑うから」
「かわいいね」
「俺的にはかっこいいの方が嬉しいんだけど」
もうこっちを見るな、とでも言うように肩を掴まれてくるりと前を向かされる。
ちょうど降りるタイミングで一歩踏み出す。彼も私に続いた。
彼は慣れたようにショッピングモールの中を歩く。誰か、私じゃない他の女の人とも来たことあるのかな……なんて思うと胸が痛む。
佑真と繋いだ手をぎゅっと握り直すと彼もそれに答えるように力を入れてくれた。
「ここ、入りましょ」
「ここって女性の服だけど……」
立ち止まって首を傾げる私の手を引いて店の中に入る。するとすぐに女性店員さんが近づいてきて、佑真に話しかけた。